FX日記7:5万円の損切と反省文

Nです.5月末に5万円くらい損したのと,論文でメンタルやばめだったので少しお休みしていましたが,そろそろFX再開したいと思います.

せっかく損したので,その時の教訓をまとめておきます.

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どこで取引を開始してどこで終了するかが大切

当たり前のことですが,これが大切だなと感じました.結果論ですが,5万円ぐらい損した時も数週間ぐらい待っていれば,±0くらいにはすることもできるはずでした.そこで取引開始のタイミングと終了のタイミングについてまじめに考えることを反省としたいと思います.

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取引開始のタイミング

取引開始のタイミングは統計的に考えれば外れ値で開始することが重要です(仮説).問題はどんな値が外れ値なのかわからないということです.

そこで,今後は試験的に1年ぐらいの平均と標準偏差を考えたときに,外れ値かどうかで考えて取引するという実験を行い検証していきます.

取引終了のタイミング

開始よりもおそらく取引終了が難しいです.まず,いくら利益が出たときに確定するというライン(利確ライン)と,いくらの損で損切りするというライン(損切ライン)を決めることが大切です.

ただ,利確ラインの値を大きくしすぎると,必ず損します.例えば1億円儲けるまで確定しない,と決めたときそのような確率はほぼ0なので必ず訪れる損切ラインを下回ったタイミングで損切りしてしまいます.

特に重要となるのは開始のタイミング利確ラインと損切ラインのバランスで取引の期待値が決まることです.利確ラインに到達する確率,損切ラインに到達する確率をそれぞれP(利確),P(損切)とします.

利確ラインを+10000円,損切ラインを-20000円としたときその期待値は

\[期待値 = 10000 \times P(10000) + (-20000) \times P(-20000) \]

P(利確),P(損切)は取引開始時の為替レートによって決まります.

仮にP(10000)=0.8, P(-20000)=0.2の例を考えると

\[期待値 = 10000 \times 0.8 + (-20000) \times 0.2 = 4000 \]

となり,この条件で取引したほうがよさそうだなとわかります.

現実的にはP(利確),P(損切)は正確な値はわかりませんが,一定期間の為替レート分布のヒストグラムを使ったりできないか試してみたいと思います.

今後の予定

リハビリ的に最小単位ぐらいからの取引の再開とMT5の使い方を勉強してオートトレードができるようになる予定です.

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