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今回はコマンドラインからストラテジーテスタを使用する方法を紹介します.

実行方法

terminal64.exeのあるフォルダ(例:C:\Program Files\OANDA MetaTrader 5\)までcd等で移動しコマンドプロンプト上で以下のコマンドを実行

...\terminal64.exe /config:D:\Sciotein\FX\myconfig.ini

myconfig.ini (設定ファイル) の内容

;エキスパートアドバイザーの単一テスト: random20201219, USDJPY H1, 全ティック, 2019.01.01 - 2020.11.13
[Tester]
;使用したいEA名に書き換える.Expertsフォルダの直下でない場合はパスも書く
Expert=MyExperts\random20201219.ex5 
;銘柄
Symbol=USDJPY 
;ローソク足の時間
Period=H1 
Optimization=0 
Model=0
;テストの開始日時
FromDate=2019.01.01 
;テストの終了日時
ToDate=2020.11.13 
ForwardMode=0
;初期所持金
Deposit=10000 
;所持金の通貨
Currency=USD 
Leverage=100
ExecutionMode=0
OptimizationCriterion=0
Visual=0

;出力名.フォルダが存在すれば/temp_str/result20201219のように書くことも可能
Report=result20201219 
;1:同じ名前があった場合に置き換える 0:最後に[n+1]をついか
ReplaceReport=0 
;1:実行後にターミナルを終了する 0:ターミナルを終了しない
ShutdownTerminal=1 

;プログラム内でinputで宣言した変数の初期値等必要に応じて書き換える必要あり
[TesterInputs]
MaximumRisk=0.02||0.02||0.002000||0.200000||N
DecreaseFactor=3||3||0.300000||30.000000||N

“;”以降に書かれている文字はコメント.コメントは行の初めから書く必要がある .iniファイルは通常のテスター実行時にも作成されていて以下のパスの例のような場所に入っている. パスの例 C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\MetaQuotes\Terminal\D0E8…075\MQL5\Profiles\Tester

以下公式ドキュメントを参考にした各パラメータの意味

Expert

実行するエキスパートアドバイザのファイル名 例random20201114

ExpertParametersもしくは[TesterInputs]

エキスパートアドバイザーパラメータを決めるファイル名.プラットフォームのインストールディレクトリの \MQL5\Profiles\Tester フォルダに配置する必要がある. パスの例C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\MetaQuotes\Terminal\D0E8…075\MQL5\Profiles\Tester\random20201114.set ファイルの中身の例(random20201114.set)

; saved automatically on 2020.11.14 11:08:44
; this file contains last used input parameters for testing/optimizing random20201114 expert advisor
;
MaximumRisk=0.02||0.02||0.002000||0.200000||N
DecreaseFactor=3||3||0.300000||30.000000||N

意味は input変数名=値||初期値||刻み幅||終了値||ステップ数 はじめの値以外は最適化計算の際に使用するためのもの

Symbol

取引銘柄.指定していない場合はテスターで最後に使用した銘柄が自動的に選択される.

Period

テストチャートの時間の単位(時間足,日足等)

実行結果

試した環境では

C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\MetaQuotes\Terminal\D0E8…

に保存された.

過去の実行結果のiniファイルやsetファイルは C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\MetaQuotes\Terminal\D0E8…75\MQL5\Profiles\Tester で確認できる.

メモ:AppDataの出し方

AppDataは隠しファイルになっているので表示タブの表示/非表示欄のチェックボックスにチェックを入れないと見えない.

参考文献

公式リファレンス https://www.metatrader5.com/ja/terminal/help/start_advanced/start

MT5のバックテストをコマンドラインから実行する http://noralog.com/mt5-backtest-commandline

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N

博士後期課程学生 研究中に気づいた事を中心に記事を作成していきます.研究内容は主にヒト運動計測と脳波解析.

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