Nです。
最近インテリア系のyoutuberの動画にはまっています。家具屋さんも見に行くと結構面白いです。
(一方で家具とインテリアの定義の違いも分かっていないくらいにわかでもあります)
引っ越しが決まってからいいお部屋を作ろうと1、2か月ほどいろいろな動画を見て、感じた家具選びのポイントは以下の3点です。
・まず何をしたい空間なのかを決める(テレビを見る、食事をする、仕事をするなど)。
・好きな部屋の画像を参考に構成を組み立てて、あまり自分で決めすぎない(もし気に入ったスタイルがすでにあれば次のトンマナの参考にもする)。
・2,3個のトーンマナー(トンマナ)を決める(アイテムを選ぶ際のルール)。
実際にやってみる:LDKの場合
LDKの部屋について以下のように考えて作成中です。
うちの部屋の間取り的には以下の図のような対面キッチンになっています(画像はaflat社のマイルーム3Dで作っています)。

ポイント1: まず何をしたい空間なのかを決める
今回は仕事用机はもう一つある寝室に置いてLDKでは”動画を見ながら食事スペース“と”ソファーでゲームスペース“の2つをメインにしたいこととしました。
レイアウトは実はまだ迷っているのですがとりあえずは以下の図のようなのを考えています。

キッチン側にダイニングテーブルとダイニングチェアをおいて、奥にソファーを置く感じです。
ディスプレイは壁際においてどちらに座っていても見られるようにしたいと考えています。
唯一の悩みポイントはディスプレイの置き場が動線と重なる点です(実際生活してみて不便であれば帰るかもしれません)。
本題から外れますがマイルーム3Dは結構よくできていて作った部屋の3次元画像も出力してくれます。

ポイント2: 既存の部屋のスタイルで気に入るものがないか探す
世の中にはすでにいろいろなインテリアのスタイルがあります。気に入ったものがあればそれを参考に取り入れるといい感じだと思います。
モダン、インダストリアル、北欧スタイルなど。既存のスタイルのいい点はこれまでの歴史があり、それを踏まえたデザインにすることで深みが出ることだと思います。
例えばインダストリアルなスタイルは工場を家として使用する中で生まれたスタイルなのであまり塗装されていないアイテムを使用したりなど歴史や成立過程を踏まえて選ぶことができます。
これまでの歴史の積み重ねが多くの(インテリアが好きな)人に共通の文脈として伝わるようになっていて、そこが自分で好きなアイテムをそろえた際との違いなのかなと思っています。
少しでも多くの人に○○スタイルを意識してレイアウトしていますよというメッセージが伝わるという点は結構大きいと思います。
とかいいつつ私は今回あまりうまく既存のスタイルを生かせているわけではない気がしますが…
今回はインダストリアルとカフェスタイルとモダンを足して3で割ったようなスタイル?を目指すことにしました(この時点でいろいろ崩壊している気がします)。
ポイント3: アイテムを選ぶ際のルールを決める
ポイント2を踏まえて今回のお部屋は以下のようなルールでそろえてみようと考えています。
・黒く細めのスチール足×ウォールナット×灰色ファブリックの家具で共通点を作る。
・基本は白、黒、灰のモノトーンで差し色は多くても1色(植物の緑は例外)。
実家が木の椅子のイメージが強いので非日常感(ローカル)を作りたくてスチール足を意識しています。
また足は黒色で細いラインがあると空間が広く見える効果があるらしいです。
ダイニングテーブルの天板などは床が少し暗めの色なので木材は濃い目の茶色(ウォールナットに近い感じ)にそろえようと思います。またインダストリアルだとどちらかというと布よりも皮のイメージありますがカフェということでソファーやチェアの座面はファブリック(布素材)も許してもらおうと考えています。
色としては白、黒、灰色は無彩色なのでベースの色にはいい感じですがそれだけだと少し寂しくなる気がするので差し色として何か色を入れたいです。ただ差し色はまだ何色にするか決まっていません…
今回はここまでです。また、実際に家具を購入して配置したら記事を書きたいと思います。いろいろ迷っているのでカーテンもまだないです…
次回へ続く
おまけ: 面白いyoutubeチャンネル
は結構おすすめです。特にゆっくりインテリアさんは具体例よりも規則についての説明が充実していて、自分なりのアレンジがしやすくなります。ほかにも各スタイルの成立にかかわる歴史の部分は必見です。
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