RTX40系からRTX50系への更新 with WSL -GPUドライバ、cudaのアップデート-

基本的には変更の前後で正しく変更されていることを確認したいので、確認のコマンドも書いていく。
chatGPTなど便利になってきていますがやり直すのがめんどくさい系のインストールなどは公式の手順をきちんと調べて実行するのがいいなと最近気づきました(今更…)

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GPUドライバの更新

nvidia公式ページでGPUドライバを手持ちの型番とOSなどを入力してダウンロード
“nvidia GPU ドライバー”などで検索すると一番上に出てくる(URLはhttps://www.nvidia.com/ja-jp/drivers/

すでに入っているGPUのドライバはPowerShell上で以下のコマンドを打つことで確認できる。

Get-CimInstance Win32_VideoController | select Name, DriverVersion

GPUドライバのインストールの際にカスタムを選択し、クリーンインストールにチェックを入れてインストール。

インストール後GPUドライバのバージョンを確認して、正しく反映されていればOK

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cuda-toolkitのアップデート

注意点:pytorchなどを使用するだけの場合はcuda-toolkitのランタイムを同梱しているので個別に入れなくてもいい(多分)

WSLでcuda-toolkitを使用する場合は基本的には以下のページの流れに従う。
https://docs.nvidia.com/cuda/wsl-user-guide/index.html#cuda-support-for-wsl-2

現在入っているcuda toolkitの確認方法
WSLのターミナル内で下記のコマンド

nvcc --version

nvccが見つからない場合は大体以下の場所にある

ls -l /usr/local/cuda*/bin/nvcc

基本的には新規インストールの場合と同じ。
“cuda toolkit update”などで検索してでてくるページでWSL用のtoolkitを選ぶ。
表示されるコマンドを一行ずつコピペしてWSL上で実行。

インストール前に使用したコマンドで目的のcuda-toolkitのバージョンがインストールされていることを確認

ls -l /usr/local/cuda*/bin/nvcc

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