サイエンス 大脳基底核の役割 Nです.大脳基底核についてまとめました. 大脳基底核とは 大脳基底核は古い脳の領域で行動の選択と学習を行っていると考えられている. 大脳基底核の構造 大脳基底核(basal ganglia)は古い脳領域で大きく線状体と淡蒼球の2つの部分に分... 2020.08.21 サイエンス
サイエンス 重回帰を行うときにデータに全て1の列を追加する理由【MATLAB】 Nです.今回は MATLAB の``regress"関数を例に重回帰を行う際に,データの行列に全て1の列を加える理由について説明します. 結論から言うと,データの行列に全て1の列を加えるのはy切片(y-intercept)についても回帰を行... 2020.06.27 サイエンス
サイエンス 最小二乗法と疑似逆行列,特異値分解の関係 []で囲ってる部分はあとから図を追加する予定です. 簡単のため1次元データについて考えてみます. 最小二乗法による1次元の線形回帰の場合 得られたデータ点の組み合わせ\((a_i,b_i), i=1,\dots,N\)を原点を通る直線で回帰... 2020.06.20 サイエンス
サイエンス Corticomuscular coherence について この記事は主にレビュー論文である Liu et al., 2019 を参考に書いています. Corticomuscular coherence でわかること Corticomuscular coherence はEEGやMEGとして計測され... 2020.04.03 サイエンス
サイエンス 摂動に対する自動姿勢応答における2つの大脳皮質の役割 随時更新します. 2020年現在,大脳皮質は自動姿勢応答において主に「事前情報による姿勢応答の調節」と「姿勢不安定化後におけるリアルタイム姿勢制御」2つの役割を果たしていると考えられています. 事前情報による姿勢応答の調節 姿勢不安定化後,... 2020.03.27 サイエンス
サイエンス ホフマン反射 (Hoffmann-reflex) の原理 注意:作成途中です 求心性であるIa群感覚線維を電気刺激した際に,脊髄内のα運動ニューロンの発火が引き起こされる現象をホフマン反射といいます.この現象は電気刺激装置と筋電計によって観察され,脊髄内の単シナプス性結合の特徴を調べるために用いら... 2020.03.21 サイエンス
サイエンス 【EEGLAB】ERSPを計算するnewtimef関数の引数の意味と適切な値の考察 随時更新します. 'freqs', :最小周波数と最大周波数 必要のない周波数について計算を行うことは,計算時間がかかる,多重比較検定で有意になる水準が上がる等のデメリットが存在するため,適切な周波数領域で時間周波数解析を行うことが重要です... 2020.03.14 サイエンス
サイエンス 立位姿勢制御で重要となる3つの感覚情報 (やる気があるときに随時更新します.) ヒトが姿勢を維持するためには支持基底面上に質量中心を保持する必要があります.その際,ヒトは主に体性感覚,前庭感覚,視覚の3つの感覚を利用して姿勢の情報を取得し,制御しています. ※ここに支持基底面とC... 2020.03.07 サイエンス
サイエンス 【コロナウイルス】偽陽性,偽陰性の点からどの程度の患者をRT-PCR法で検査すべきか【ベイズの定理】 2020年2月現在,コロナウイルスも検査法として Reverse Transcriptase - Polymerase Chain Reaction法 (RT-PCR法)が使用され,陽性,陰性が判断されているということがニュースでもよく話題... 2020.02.28 サイエンス
サイエンス コヒーレンス(coherence)とは2つの信号間のある周波数における位相差の一貫性を表す量 Nです.今回はコヒーレンスが何を計算しているのかについて私なりの理解を紹介したいと思います. 最初に結論を言いますとタイトルにもあるようにコヒーレンスとは2つの信号間のある周波数における位相のそろい具合を複数トライアルの位相差の平均を計算す... 2020.02.08 サイエンス