句読点として「。、」ではなくて「.,」を使用する理由

Nです.今回は数式がでてくるような科学や技術系の文章で句読点として「。、」ではなくて「.,」を使用する理由について個人的な理由と設定の仕方を紹介します.

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理由:数式との整合性

一言でいうと上記になります.じつは数式というものは文章中で文として扱われます.つまり数式で文章を終わる際や次の文につなぐ際には句読点が必要となりますがこのときに

\(f(x)=m\frac{d^2}{dx^2}x\)。

と書くかどうかという話です(少しかっこ悪い気がします).

こっちのほうがしっくりきますね

\(f(x)=m\frac{d^2}{dx^2}x\).

そして文章中の句読点は統一したほうが基本的にはかっこいいですなので数式の句読点との整合性を保つために数式が出てくるような科学系の文章等では句読点として「.,」が利用されます.

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設定方法

WindowsやLinux,おそらくMacも句読点について何を使用するのか設定できるようになっています.なので普段から数式を書くような人は句読点を「。、」ではなくて「.,」に設定すると文章を書くのが楽になります.

基本的にはどのOSにも「あ」とか「A」とか書かれている現在のキーボードの状態を表示する場所があります.そこを右クリックしてプロパティを開いてあげるとほとんどの場合そこで句読点の設定ができるようになっています.

Windowsの場合

「あ」とか「A」とか書かれている現在のキーボードの状態を表示する場所を右クリックしプロパティを押すと設定ウインドウが出てくるので「詳細設定」ボタンを押すと句読点の変更を行うことができる.

句読点変更手順図

句読点変更手順図2

詳細設定画面

ubuntuの場合

図のようにツール>プロパティを開くと句読点設定等ができるページが出てくるので「.,」に設定してあげて完了です

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